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インターネット利用者の特徴
- 1) せっかち
- 2) 画像や音楽は喜ばれない
- 3) 文章を読むのが好き
1)せっかち
インターネット利用者の特性として、まず第一に「非常にせっかち」だと言うことがあげられます。 一般的に、ホームページの最初の画面が表示されるのに8秒以上かかると、画面を見るのを諦めてしまうと言われています。
ですから、ホームページの最初のページにグラフィック画像を多用したり、音の出る機能をつけたり、アニメーションをつけたりした結果、表示するのに時間がかかると、誰も見てくれないと言うことになります。
とにかくインターネットで一番嫌われるのは、「表示するのに時間がかかるホームページ」です。 「せっかちな」インターネットユーザーに自社のホームページを見てもらうためには、とにかく「表示が早い」ホームページを制作するように心がけてください。
2)画像や音楽は決して歓迎ではない
二つ目の特性として、「画像をそれほど喜ばない」と言う点があげられます。 多くの人が、絵とか音とかで視覚的に訴えた方がユーザーは喜ぶだろうと、誤解しています。
でもインターネットユーザーは、画像を見るためだけにホームページにアクセスすることはほとんどありません。 芸能人ホームページとアダルトサイトを除けば、画像をたくさん貼り付けた方がアクセスが増えると言うことは、まずありません。
逆に表示に時間がかかるのでアクセスは激減します。 最初のトップページで、抽象的な絵がクルクル回るようなホームページが時々ありますが、こういうホームページはユーザーから酷評されます。「そんな絵を見たくてアクセスしたんじゃないぞ~」って感じなのです。
画像はあくまでも補助的手段として、控えめに利用するのがポイントです。
3)文章を読むことが好き
逆にインターネットユーザーは「文字を読むのが非常に好きだ」と言えます。 ユーザーがホームページにアクセスする理由の9割以上は、何らかの情報を入手するためです。商品の情報、価格の情報、企業の情報。全て文字情報です。
つまり情報を入手しようとすると、どうしても「文字」を読まざるを得ないわけですので、インターネットユーザーは文字を読むことに何の抵抗感も持っていません。 実はインターネット上の人気サイトのほとんどが、豊富な情報を「文字で」提供しているサイトなのです。
例えば、MSNやYAHOOといった、日本の代表サイトでは、ほとんどの情報が文字情報です。画像等は一部にしか使われていません。 ホームページの人気は、役に立つ情報がどれだけ得られるかに大きく依存します。そしてその情報が「文字」で提供されることを利用者は喜ぶのです。
まとめ
以上を整理すると、あなたのインターネット支店(ホームページ)を訪れるのは、「非常にせっかちで」「画像よりも、文字で書かれた情報が大好きな」お客さんだと言うことになります。
従ってあなたがホームページを制作する際には、画像や音声を多用した「見栄えが良いけど、表示が遅い」ホームページを制作するのではなく、「文字で充分な説明がされて、情報がたくさんある」ホームページを制作すること、を心がけて下さい。
そしてこのことは「文書が書ける人なら誰でもホームページを作れる」と言うことを意味します。
綺麗でお洒落なホームページを作ろうと思うと、どうしても画像をたくさん使ったホームページとなってしまい、プロにお願いする必要があります。でも、文字中心のホームページなら、誰にでも作れます。
言い方を変えると、あなたがホームページを制作する時には、「プロが作った、画像てんこ盛りの綺麗なホームページ」よりも、「素人くさくても、文字中心で情報が豊富なホームページ」の方が喜ばれる、と言うことです。
無人島に出店
さてもう一点、ホームページ制作において忘れてはならないポイントがあります。それは、ホームページは無人島の一軒家だ、と言うことです。
あなたが地方に支店を出店する時には、人通りが多い所に支店を出しますよね。人通りが多い場所に支店を出せば、あとは目立つ看板やお洒落なショーウィンドウで、お客さんは放っておいても店の中に入って来ます。
でもインターネットでは、あなたのホームページの前を通るお客さんは一人もいません。あなたがインターネットにホームページを出したとしても、あなたのホームページができたと言うことを知っている人は誰もいないのです。
現実の支店であれば、通りを歩いていて新しい店ができれば皆それに気が付きます。でもインターネットと言う無人島にあなたが支店を出しても、教えてあげなければ誰も知りません。だからホームページを制作しただけでは、お客さんは誰もアクセスしてくれないのです。
言い方を変えると、現実の支店では「店の前を通っているお客さんをいかに店の中に連れてくるか」がポイントです。 一方、インターネット支店では「あなたのホームページの存在を知らない人に、いかに知ってもらうか」がポイントなのです。 従って、ホームページ(インターネット支店)では、現実の店に比べて、「販促」の重要性が格段に増すわけです。