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意外と多い会社案内へのアクセス
自分もアクセスの統計を取ってみて意外だったのが、この会社案内ページへのアクセス量でした。
娯楽系のサイトだとまた違うんでしょうが、一般的な企業のホームページの場合は、思ったよりも会社案内へのアクセスが多くなります。
私が運営している、とあるサイトでは、アクセス率はこんな感じです。
トップページ | 100% |
コンテンツ1 | 21% |
コンテンツ2 | 12% |
コンテンツ3 | 11% |
コンテンツ4 | 13% |
会社案内 | 20% |
これを見ても分かるように、トップページを除けば、メインコンテンツと同等のアクセスがあるのです。
従って、コンテンツを作るときには、会社案内に力を入れることが大切です。
しっかりとしたコンテンツを用意して、アクセスしてくれた人の信頼感を獲得できるように注意しましょう。
会社案内ページのポイント
それでは具体的な会社案内制作のポイントを見てみましょう。
まず、できれば社長さんやスタッフの顔写真を掲載した方が良いです。
「顔写真を掲載するくらいだから、きちんとした会社なんだろう。」とアクセスした人に思ってもらうことがポイントです。
また住所氏名は必ず明記しましょう。当然、連絡先の電話番号は必須です。
時々、電話番号に「携帯番号」を記載しているホームページがありますが、個人サイトならともかく、企業のホームぺじの場合は、携帯電話番号の利用は厳禁です。
ホームページで「騙される」ことを一番恐れているお客さんからすると、企業のホームページの電話番号が「携帯番号」という一点だけで、とても安心して注文することができなくなってしまいます。
いずれにしても、会社案内ページの最大の目的は、「アクセスしてくれた人の信頼感を獲得する」ことです。そのために、細心の注意を払いましょう。
それでは次に、ホームページの作り方を考える際の最重要ポイントの一つである、「申込みページ」の作り方についてお話ししてみましょう。
申し込みページの反応率アップを目指す
さて続いては、ホームページの作り方を考える際に、成果に直結する重要ポイント「申込みフォーム」の改善点についてお話ししてみましょう。
「申込みフォーム」や「購入フォーム」は、ホームページの最後の仕上げ部分にあたります。ここの部分でお客さんを逃がしてしまうと、何のために一生懸命ホームページを作っているのか分かりません。
この意味で、申込みフォームや購入フォームの制作にあたっては、細心の注意を払いましょう。
コンバージョン率(成約率・申し込み率)
さて、ホームページにアクセスしてくれた人のうち、実際に資料請求してくれた人の割合のことを、「コンバージョンレート」(CR:申込み率)と呼びます。
ホームページの効果を高めるためには、このコンバージョンレートをアップすることが大切です。
ところで平均的なホームページの場合、
・1,000人のアクセス者に対して、
・申し込みをしてくれる人は、わずか「5人」
くらいです。
最初は1,000人アクセスしても反応率がゼロという苦しい期間を味わいます。これは誰もが通る道です。ここを乗り越えてください。
なぜ申し込みフォームまで来て立ち去るのか?
まず最初のポイントは、「申し込みフォーム」の改善です。
申し込みフォームというのは、商品の購入や資料の請求をする際に、自分の住所・氏名を入力するページのことです。
さて、申し込みフォームというのは、実店舗で言うと「レジ」にあたります。
実店舗では店員の目が気になりますから、レジまで商品を持って来て、「やっぱり購入するのはや~めた」という人は余りいません。
でも、ホームページの場合は、レジ(=申し込みフォーム)までやって来た人のうち、申し込みを行わないで帰ってしまう人が、相当たくさんいます。
うちの場合だと、問い合わせフォームにアクセスしてくれた人のうち、半分以上の人は申し込みを行いません。つまり、申し込みフォームというレジの前まで来た人のうち、半分以上の人は商品を購入することなく立ち去ってしまうのです。
そして申し込みフォームのできが悪いと、立ち去ってしまう人が90%以上、というのも決して珍しくはないのです。
申し込みフォームのポイント
さて申し込みフォームにアクセスした人に、そのまま申し込みをして頂くために重要なのが、
「入力項目を、極力少なくする」
という点です。
ネットユーザーはせっかちな人が多いので、申し込みフォームの入力項目が多いと、面倒くさがって申し込みを断念してしまいます。
よく申し込みフォームで、性別や年齢、あるいは「どのようにこのホームページをお知りになりましたか?」というアンケートをしているホームページがありますが、こうしたホームページの場合、アンケートに答えるのが嫌で申し込みをしない人がかなりいます。
また、電話番号の入力を必須にすると、申し込み比率がかなり低下します。私の経験では、電話番号の入力項目を削除したとたんに、申し込み比率が20%アップしたこともあります。
インターネットで、個人情報の漏洩を心配する人はたくさんいます。そういう人たちにとっては、電話番号や生年月日といった個人情報を、見ず知らずのホームページに登録するのは、相当勇気がいることなのです。
いずれにしても、申し込みフォームの入力項目数と、申し込みの比率は反比例します。申し込みフォームを作るときは、最小限の項目に絞って制作しましょう。
申し込みフォームにも信頼感を
入力項目の数を減らすのと同じくらい重要なのが、「申し込みフォームで、信頼感を与える」と言うことです。
実店舗でも、レジのお兄さんがパンチパーマの人相の悪い人だと、商品を購入するのをためらうと思いますが、ホームページも同じなのです。
店員とお話しすることができないインターネットでは、この「信頼感」が非常に大切になります。「何となく怪しい」ホームページでは、物を売るのは本当に難しいです。
それでは、信頼感を与えるにはどうすれば良いでしょうか?
細かいテクニックは色々とありますが、次の二つが「お手軽」で「効果的」な方法です。
方法1:連絡先の電話番号を、各ページに明記する
方法2:スタッフ(できれば社長、店長)の写真を掲載する
会ったこともない人から、物を買うわけですから、「当店は信頼できますよ」ということを、とにかくアピールする必要があります。そのアピール方法として、電話番号とスタッフの写真は、非常に効果的です。
「何かあっても電話できる」という安心感、あるいは「写真を出すくらいだから、きっと大丈夫だろう」という期待感が、御社の信頼性を高めてくれる訳です。
でももちろん「写真」は映りの良いのを選んでくださいね。間違っても「人相の悪い写真」は使わないように・・・(^_^;
以上で、申込みフォーム改善のポイントがご理解頂けたことと思います。ぜひ申込みフォームを改善して、「レジの前で立ち去る人々」を減らして行って下さい。